宮Tの脳みそノート

日々思うことをつらつらと

歯は大事。

こんにちは!昨日バンドの練習で寝たのが夜中3時だった宮Tです! 今日はまたまた雨が降りそうですね(-_-;) 涼しいのはいいですが湿気が出てくると嫌ですね…天パーなので笑
春、秋の涼しくて乾いた空気の日が一番コンディションいいです!髪の毛的に笑

さて、今日はタイトル通り、「歯の健康」 ってものすごく大事だよ、ってことをまとめておこうかな、と思います。ここ2年くらい歯医者に通いまくった私の実体験も踏まえて(^-^; 
皆さん、虫歯ありませんか? 後述しますが、絶対に治したほうがよいですよ!


◆始まりは2017年9月だった

忘れもしませんが、2年前の9月後半です(;^_^A

もともとう上の方の両奥歯側面に、食べ物が詰まったり熱いお茶が響いて違和感があったりしていたんです。それがこの時期悪化していたんですね。

ただ、私はこの5年位前に別件で歯医者に行っていて、そこでデンタルフロスと歯間ブラシ」 での正しい磨き方を教わっていました。それ以降、歯ブラシ+デンタルフロス、歯間ブラシ、で完全に虫歯ケアはOK! と思い込んでいました。
なので、まさか虫歯だとは思わず…(;^_^A(危機感なさすぎ笑) 放置していました。

そしてある夜…キシリトール配合のガムを噛んでいて、そのガムが例の違和感がある右奥歯に挟まったんです。
「ったくしょうがないなあ」と思いながら、デンタルフロスを差し込んで取ろうとした瞬間!

顔の右半分に刃物を突き刺されたかのような激痛が走りました(◎_◎;)


デンタルフロスで逆にガムを押し込んでしまい、虫歯になっていた歯の神経をもろに圧迫してしまったことが、今考えると原因だと思うのですが、まさしく地獄、悪魔的、目の前が真っ暗になるほどの痛みでした。


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翌日休みを取り、歯医者さんに行ったところ案の定「虫歯」。(^-^;

しかもかなり大きく、根っこまで進んでいる、とのことでした。
ここから約1年、できた虫歯と戦うことになるのです…( ノД`)



◆根管治療開始 2017年9月~2018年4月

さてめでたく(笑)虫歯になってしまった宮T、治療開始になりました。

私の場合、まずレントゲンを撮り、黒くなっている部分をもとに説明を受けたのですが、虫歯になっているところに大きな影が!
早く歯医者に行けばよかった…(◎_◎;) 

で、かなり進行してしまっていたため表面を削るだけでは間に合わない、とのことでした。
そこで行ったのが「根管治療」

虫歯が歯の根っこ、根管まで進んでるので、虫歯のばい菌が歯の奥まで入り、神経にまで達していると。
そのため、「虫歯におかされた神経を取り、ばい菌で汚れた根っこをきれいにしてから詰め物をしましょう」という治療です(私の理解では(^-^;)

そのため、麻酔を打ってまず歯の神経を抜き、その後に歯の根っこを掃除していく運びになりました。
痛みは少しありますが、我慢できない痛みではなく、一般的に想像できる痛み(ってなんだ笑)くらいでした。
神経を抜いた後は仮の被せ物をしてその日は終了。その次の回から根っこの掃除に入りました。


◆根管治療 根っこの掃除

神経を抜いてからは根っこの掃除です。もう、痛みを感じる神経がありませんので、掃除の際にも激しい痛みはありません。ときどき疼くような感覚はありますが(;^ω^)

掃除に時間がかかります。イメージはこんな感じ↓


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なんか恐ろしいことやってる気がしますね笑

歯の根っこは細くて入り組んでいるので、細い器具を差し込んで汚れをかき落としていくのかな?これに時間がかかるんだと思います。
人それぞれ歯の形は違いますし、さらにその根っこともなると器具も届きにくいので、どうしても時間をかけて根気よく掃除する必要がある。もしばい菌を残して蓋をしてしまったら、それこそもっと大変ですよね(^-^;

掃除されている感覚としては、何かが歯の中に差し込まれてゴリゴリされてる 感じでした笑

痛みよりもそのゴリゴリ感を覚えていますね。それを終えると根っこに菌を殺す薬剤を注入し、仮の被せ物をして終了。

これが数回続きました。
私はシフト制の仕事で平日に休みが設定できたのでそれほど歯医者さんも混んでなかったのですが、土日休みだと予約を取るのも大変ですよね(-_-;)なので、極力歯医者さんには定期的に通い、大きな虫歯にならないようにするのが最良の選択かと思います!


◆掃除終了、本被せ物へ


数回に及んだ掃除も終わり、歯の中が完全にきれいになったら最終段階、「削った歯の代わりとなる被せ物の選定」
に進みます。 根管治療をするほど大きな虫歯ですと、元の歯が大きく削られてしまいほぼ残せません。

なので、元の歯を土台にして新しい被せ物をくっつける必要があります。

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元の歯を台形に削り、そこに新しい被せ物をくっつけるイメージです。

この被せ物、値段の幅がすごくあります!一般的な銀歯から、金銀、セラミックまで…。

ここは金額と、自身の健康とをよく考えて選んだほうがいいかな、と思いました。お金は働けばどうにかなるけど、歯の健康って一生続きますからね。

選んだら型取りです。甘いガムみたいなのを噛んで、歯型を取りました。噛みっぱなしで3分くらいじっとしてるのがきつかった笑
で、実際に出来上がるのに何週間かかかります。出来上がったらそれを実際はめていきます。

最初は違和感がすごいです。仮の詰め物の方がいいな、って思うくらい笑

こう、被せ物の部分だけ浮いている感じがするんですよね。カポッとはまっていないというか。
ただし、この違和感は使ってしばらくすると大抵収まります。噛んでいるとどんどん周りに合わせてフィットしていき、高さが合っていきました。ずっと違和感がある場合は歯医者に相談ですね。私も経過観察の時、やっぱり高さが少し高い、ということで表面を削って合わせましたしね。

とりあえず、「使い始めは違和感がすごい」 ことを覚えておいていただければ(^-^;


だいたいこの一連の流れで3~4か月かかったような記憶があります(;^ω^)
私はこの根管治療をもう1か所行ったので、トータル8か月くらい? かなり長かった…(-_-;)



◆親知らずを2本抜く

さて、私の虫歯はこれでは終わりませんでした笑
上の2本の親知らずも虫歯になっていたのです( ノД`)
親知らずの間に歯間ブラシを入れると、刺すような痛みが走っていたのですが、それも虫歯の仕業でした…。

先生曰く「親知らずよりもその隣の虫歯に虫歯が移るといけないから抜いたほうが良い」とのこと。

親知らずは特に抜いても問題はない歯だそうです。まあ、生えない人もいますしね!
そして抜くことになりました。

まず歯茎表面に麻酔をします。で、痺れたところに親知らずの通っている太い神経用の麻酔を注射します。
これがすごい!全く痛くない! もっとも、抜いた後も数時間は口の半分がうまく動かないくらい強いのですが(;^_^A

私は上の歯しか抜いたことがないのですが、痛みは本当に0でした!下は大変らしいですが…
感覚としては、「脳内にバキバキ音が響くうちに抜けてる」 です。音はすごく直接響いてくる感じ笑 
繰り返しますが、痛みは全くありませんでした!

抜いた後は穴になるので、ガーゼを噛んで止血しつつ化膿止めの薬と痛み止めを飲み終了。麻酔が切れると痛みが襲ってくるので(歯を抜いているので当たり前ですが)、麻酔が切れる前に飲みましょう。

その後、血の塊が穴にたまり、かさぶたのようになります(血餅、けっぺいというようです)。このかさぶたの中で、新しい歯茎が育つので、絶対にいじらない ようにしましょう!これが取れると、「ドライソケット」と言われる、神経がむき出しになって激しい痛みに襲われてしまうそうです(-_-;)

穴の深さにもよりますが、1年するともう普通の歯茎に戻っています!早いと2~3か月でもうふさがり始める感じですかね。

何より、抜いたことで歯ブラシを一番奥まで楽に届かせられる、というストレス軽減がすごいです!!(^^)!

私は2か所抜いたので、その分時間がかかりました。この、根管治療から親知らず2本抜歯、でだいたい1年くらい。その後は数か月おきの定期検査ですね。絶対行くようになりました(;'∀')

いやあ、かなり時間的にもコスト的にもかかりました(;^ω^)
なので、ここまで悪化する前に下記の対策を絶対にとっておいたほうが良いです!

◆正しい磨き方で磨く

具体的に言うと、デンタルフロス」「歯間ブラシ」「歯ブラシでも歯茎と歯の境目を磨く」
です。

歯の表面って、意外とすぐ汚れは落ちます。磨きやすいしね。それよりも気を付けなければならないのは、「歯の間と歯茎の隙間」。ここに汚れが入り込んでそのままだと、虫歯一直線。

必ずデンタルフロスと歯間ブラシで歯と歯の間、きれいにしましょう。おすすめは、デンタルフロスは1つの隙間につき右の歯、左の歯、と2回差し込む。歯間ブラシは表からと裏から、2回差し込んで5~6回動かす。歯ブラシは一つの歯の歯茎との境目を20回くらい動かして磨く。

これ、正直結構時間がかかります(;^ω^) けれど、慣れると汚れが全部落ちた気がして、このやり方じゃないと落ち着かなくなります!

そして最初は歯茎からの出血がすごい(;^_^A
本当にびっくりするくらい血が出ます。風呂場で磨いたほうがいいくらい出ます笑

この血は出したほうがいいです。歯茎が弱ってぶよぶよになって、少しの刺激で血が出るくらいになっていることなので、逆に磨いて刺激して強い歯茎にするイメージです。続けていると、だんだん歯茎が硬く強くなっている感覚が出てきます!
最初のデンタルフロスと歯間ブラシ、歯茎磨きはかなりビジュアル的にきついです笑
ただ、続けることが大事!本当に歯茎と歯の間から虫歯って発生するので、マジでやったほうがいい!私みたいになりますよ!(;^_^A

そして磨くだけでなく、歯医者さんに通うのも大切。


◆定期的に歯医者さんに診てもらう

これも大事です!宮Tはこれを怠り虫歯をすくすくと育ててしまいました…笑

いくら丁寧に歯を磨いていても、歯石(歯垢が固まって取れなくなったもの)はどうしてもついてしまいます。これは器具でないと取れないと思います。
できれば4か月に1回は通ったほうがいいかもしれません。歯石取り、虫歯の早期発見につなげましょう。

繰り返しますが、私みたいにならないように!笑


さて、今日は宮Tの虫歯体験を書いてみました。くれぐれも根管治療が必要なくらいの虫歯にはならないようにお気を付けを!!

 

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